最近はすっかり秋めいて来たので会員さんの中にも
『今度初めて山に行くんよ❗️』
とか
『紅葉を見に東北の山に行くんよ❗️』
とお話をしています。
そこでまたまた山のお話です。
今回は痛くなる箇所❗️の第2弾❗️そもそも痛くならないようにどうやって歩く❓ 歩き方 考えていきます。そして勝手に第2回❗️としました👍笑
超基本的なことを書いて行くので実践してくれたら嬉しいな。
スタートの15分から20分はゆっくりと歩こう❗️
まずはゆっくりスタートします。どうしても山登りをはじめたばかりの方は自分のペースがわかりません。
そして綺麗な景色にテンションも上がり早く歩いてしまいがちです。
でも忘れないで。。。
背中にはいつも以上の荷物を担いでいることを。。。
こんな場面を見たことはないですか❓
マラソン大会
最初に目立とうとしていきなりダッシュ❗️
そして後からゆっくり来た人に抜かれていく人。。。
登山ってこれに似ています。違うところは、周りのペースに惑わされたら後から大変なことになる可能性があるところです。まずはゆっくり自分のペースで登りましょう。
そしてペースをつかめたら登る速度を考えましょう。
団体で登っている時に無理を感じたらリーダーにゆっくり登りたいと早めに伝えることです。
『うさぎよりかめ❗️』
そうやってゆっくりと周りの景色を楽しみながら登りましょう。
まずはこうやって歩くことを意識して❗️それは。。。
まずは誰でもできる簡単な方法で体力を温存する歩き方。それは。。。
『ジグザグに登る❗️』
です❗️
えっ❓それだけ❓と思うかもしれませんが、この画像を見てください。
ルートがジグザグにできているのがわかりますか❓
これは登山者の方々が楽に登るためにジグザグに登っている跡です。
確か、北海道の旭岳だったかな。。。
結構急な登山道の画像でしかもガレ場(岩が多い)ですが、登りも下りも、まっすぐ直登するより、ジクザグに上り下りをする方が足への負担が少ないです。
まっすぐ直登して高度を一気に稼ぐか、ジグザグに登って時間をかけてゆっくり登るか。
言い換えると、一気に登って筋肉に負担をかけるのか、ゆっくり登って筋肉に余裕を残すのか。
もうお分かりですよね。
ジグザグに登れない場合もありますができるだけこれを意識するとかなり筋肉への負担が減ります。
このちょっとした違いが下山の時に出て来ます。
下山では、息が切れるとか体力的にきついことはそうそうありません。
ただし、脚への負担がとても大きくなります。
『膝が笑う』
前回お話しましたが、そんな状態で急斜面をまっすぐ降りてしまうと、脚への負担はさらに大きくなります。
結果。。。
転倒。。。
山が嫌いになる。。。
下山時に、急斜面が出てきたらまっすぐ降りてしまうよりもジグザグで降りる。
それも無理なぐらい狭い時は体も足も横向きにして下った方が脚の負担を軽減できてラクです。
最近会員の方に聞かれたことの中に
『トレッキングポール(ストック)はどう❓』
と言われました。
これは膝痛が始まってしまった。
疲労で転倒するかも❓
などの時は使って欲しいです。
ただ、これも使い方には慣れが要ります。
ポールに頼りすぎると今度は手首を痛めたり、手の負担になる場合もあるので気をつけましょう❗️
休憩をちゃんと取ること❗️
登山ではちゃんと休憩をとりましょう。
『50分歩いたら10分休憩』
これが基本と言われています。
休憩時は
服装を変えたり
エネルギー補給をする
ザックなどの調整をする
長時間ザックを背負って歩いていると締め付けられところの血流が悪くなります。
休憩時には荷物を降ろして周りの景色を楽しんでください。
そして深呼吸したりすると長く快適に歩くことができます。
山での食事はインスタントでもなぜか美味しく感じます。快適に歩いて美味しく食べると山にはまりますよ。
あっ⁉️
この間も聞かれたのですが。。。
山でキノコとか勝手に取ってはダメですよ。。。
そして食べるのなんて絶対にダメ❗️
実際に食べれるか聞かれたことがあるので注意してくださいね。。。そもそも植物の採取はご法度です。
歩く時に手はどうしてる❓
意外と困るのが実は手の位置。
トレッキングポールを持っているならそれを使いますが、必要がない時にはどうしよう❓
その場合は、ザックの紐の部分を持ったり、腕を前で組んだりするとラクになります。(ただし急登などバランスを崩す可能性がある場合は手を組まないで)
また、ずっと手を下にしているとむくんできてしまいますので、定期的に手の位置を動かすのもいいと思いますよ。
さてさてどうでしょう❓
かなり基本的なことをお話ししました。
でも歩くって意外と難しいんです。
普段何気なく歩いていますがそれがそのまま全ての歩き方には当てはまりません💦
街を歩く、階段をのぼる、下りるなどから登山まで色々なシュチュエーションがあります。
わからない時には気軽にスタジオで聞いてください。
『今度山に行くからどこ鍛えよう❓』
こんなので大丈夫です👍
みなさんんのお越しお待ちしています❗️